大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)は、肛門から細い内視鏡を挿入し、大腸全体(盲腸〜直腸)の粘膜を直接観察する検査です。大腸ポリープ・大腸がん・炎症性疾患などの早期発見に有効で、必要に応じて組織検査やポリープ切除を行うことも可能です。検査時間は通常15〜25分程度です。
近年、大腸がんは増加傾向にあり、日本人にとって非常に身近ながんの一つとなっています。大腸がんの多くは、良性のポリープが長い年月をかけてがん化することで発生すると考えられており、ポリープの段階で発見・切除することで、大腸がんの予防につながります。
また、大腸がんや大腸ポリープは、初期にはほとんど症状がないことも少なくありません。「腹痛がない」「便通は普段通り」という方でも、検査でポリープが見つかることがあります。症状が出てからでは進行している場合もあるため、症状がない段階から定期的に検査を受けることが大切です。
特に、便潜血検査で陽性を指摘された方、血便がある方、便秘や下痢などの便通異常が続く方、ご家族に大腸がんの方がいる方、40歳以上でこれまで検査を受けたことがない方には、大腸カメラ検査をおすすめしています。
当院の大腸カメラ検査
